オリジナルワッペンを自作する方法!ミシンや刺繍で簡単に作れる? - タカハマライフアート

皆さんはワッペンを付けたことありますか?

子どものころだと、好きな動物やお花、キャラクターなどのワッペンを持ち物に付けたことがある方もいるかと思います。

Tシャツや帽子のワンポイントにしてもオシャレですなワッペンですが、店売りだとどうしても気に入ったものやサイズがなかったりすることも。

そこでこの記事では、オリジナルワッペンを自作する方法をご紹介します!

ミシンで簡単に作る方法や、安価で作成するやり方も掲載。自分でワッペンを作ってみたい方は、ぜひ最後まで御覧ください!


オリジナルワッペンの作り方

早速ですがオリジナルワッペンの作り方を紹介します。ミシンと刺繍の2パターンを解説するので、それぞれ自分にピッタリな方法をチョイスしてくださいね。

ミシンを使って簡単に作る方法

【用意するもの】

・紙と鉛筆(またはPSとプリンターかUSBメモリー類)

・ワッペンを作るための布

・ハサミ

・ミシン・ミシン糸

・布用のボンドや熱接着テープ(この場合アイロンが必要)

紙と鉛筆は下書き用になります。手書きで作らない場合はPCで作るのもいいでしょう。その場合は印刷する必要があるので、自前のプリンターで印刷するか、USBメモリーなどに保存してコンビニでプリントしましょう。

【作り方】

1.紙と鉛筆で手書きするか、PCでワッペンにしたいデザインを作成する

2.PCでデザインした場合はプリントする

3.はさみでパーツごとに全て切る

4.ワッペンを作る布に転写し、同様にパーツごとに切る

 必要に応じて布用の接着剤を使って布をくっつける

5.切ったパーツを土台となる布の上に置く

 固定用に軽くボンドなどでくっつけても可

6.ミシンで「ジグザグ縫い(一番小さい幅)」を選び、布の縁を縫っていく

手元にないけどミシンで作りたい場合

ミシンで作りたい!と思っても、ミシンは安くても1万円以上、2万~5万と少しお高めです。

ワッペンのためだけに購入するのは・・・と思う方は、レンタルショップで借りることもできます。3泊や7泊などレンタル期間を選択でき、お値段はおよそ5千円ほど。

ミシンを使わない作り方もあるので、無理に借りる必要はありません。しかし、今後ミシンを購入したいと思っている方は、レンタルして使い勝手や今後使うかを検討してみてはいかがでしょうか。

ミシン不要!刺繍で作る方法

【用意するもの】

・紙と鉛筆(またはPSとプリンターかUSBメモリー類)

・刺繍用の糸・針

・ワッペン用の布

・フェルトまたは接着芯(接着芯の場合はアイロン)

・はさみ

【作り方】

1.紙と鉛筆で手書きするか、PCでワッペンにしたいデザインを作成する

2.PCでデザインした場合はプリントする

3.はさみでパーツごとに全て切る

4.ワッペンを作る布に転写する

 はさみで切り取らず転写シートなどを使っても可

5.布とフェルトか接着芯を重ねて刺繍枠にはめる

6.下書きしたえに沿って、針と糸で刺繍する

7.刺繍した糸を切らないように、刺繍の周りをカット


こちらはミシンが不要で、ほとんどのアイテムが100均などで手に入ります。安価で且つ身近なお店で揃えられるため、思い立ったその日に作ることも可能です。

フェルトで作ったワッペンの付け方

つづいてフェルト製のワッペンのつけ方を紹介します。簡単なつけ方のほかに、いくつかうまく仕上げるためのポイントもまとめているので、気になる人はぜひ参考にしてみてくださいね。

1.ワッペン・Tシャツ間に両面接着芯を置く

2.ワッペンの上にあて布を置き、アイロンで10秒ほど温める

 温度は中温、高温すぎると焦げるので注意

3.Tシャツを裏返し、ワッペンを付けた位置にアイロンを数秒かける

4.20分ほど冷ます

5.必要に応じて針と糸で取れないように縫う

両面接着芯を使ったやり方で、両面接着芯とは紙にクモの巣状のノリが付いてある、紙状の接着剤です。

【ポイント1】アイロンは滑らせない

小さなワッペンであれば、アイロンを動かさずに温められるかと思います。もし大きめのものをくっつけたい場合、アイロンを滑らせて当てるのは避けましょう。

アイロンを滑らせると、布が伸びる・シワができる原因となります。そのためアイロンを持ち上げ、少しずつ移動しながら全体を温めるのが重要です。

【ポイント2】しっかりと冷ます

生地が熱いうちはノリが安定せず、取れてしまう可能性もあります。そのため使うのは完全に冷めてからにしましょう。

より粘着力を保つため、本などを重しとして乗せておくのもいいですよ!

【ポイント3】アイロンがないときの代用品

アイロンはどのご家庭にもあるとは言い切れません。持っていない方向けに代用品をご紹介します。

ただしあくまでも代用品で推奨されるやり方ではありません。高温すぎて焦げ付いてしまう可能性もありますので、自己責任で代用してください。

フライパン・ヤカン

代用品としておすすめなのはフライパン。ミルクパンのような小さめのものを選んでください。やり方は簡単で、火にかけて温めたフライパンをアイロンと同様に使うだけです。

注意したい点は3つ。まず温めるときには空焚きは厳禁です。空焚きとは、中に何も入れずに加熱してしまうこと。フライパンのコーティングが剥がれてしまい、焦げ付きの原因になります。

2点目はあて布をすること、3つ目はフライパン自体に汚れがある場合はアルミホイルをさらに敷いてください。

ヘアアイロン

ヘアアイロンはアイロンと同等の温度(150度程度)まで上げることができます。ストレート用のアイロンですと、平たい面が多いので特に使いやすいです。こちらもアイロンと同様に、あて布をしてヘアアイロンを当ててください。

注意する点は温度の上げすぎです。必ず150度程度で行ってください。なお、ドライヤーは温度が足りないためワッペンを付ける際の代用品としては向いていません。

ワッペンを自作するメリット・デメリットは?

つづいてワッペンを自作するメリット・デメリットを紹介します。

メリット

自分の好きなデザインを作れる

1番のメリットはなんといっても自分好みのデザインにできること。下地、糸の色、大きさ、何もかも自由に作れます。

お店でも可愛いものを売っていますが、自分のアイデア次第でオリジナリティ溢れるものを作れるのが嬉しいですね。

安価でオリジナルアイテムが作れる

オリジナルTシャツやバッグを作るとなると、それなりに費用はかかります。送料や元のアイテム代もかかるので、Tシャツでも2,000~3,000円以上は必要です。

オリジナルワッペンであれば、Tシャツは家にあるものを使えますし、アイテムさえ揃っていれば数百円でも作れてしまいます。

デメリット

サイズ感や再現するのが難しい

イメージや下書きをしても、実際作ると大きかった、思っていたものと違うという事故が発生してしまうかもしれません。

特に凝ったデザインにすると、刺繍の難易度があがります。まずは練習として簡単なデザインのものを作ってみてください。

取れてしまう可能性がある

両面接着芯を使って貼り付けた場合、何度か使っているうちに取れてしまう可能性が高いです。もちろん扱い方や洗濯方法にもよりますが、店売りのものより強度は劣るでしょう。

ミシンや刺繍でしっかり縫い付けることで解決できますが、少し糸が目立ってしまうかもしれません。

高品質な刺繍付きアイテムを紹介

最後にオリジナルの刺繡をデザインとしてオーダーできるアイテムを紹介します。高品質なTシャツやバッグを下地として、自分だけのオリジナル刺繡付きアイテムをゲットしてくださいね。

ハイクオリティー Tシャツ

オリジナル刺繍が入れられるTシャツです。Tシャツの厚さが5.6オンスあるので、一枚着コーデでも安っぽく見えません。刺繍のデザイン案含めて、ショップに丸ごとオーダーしてみてはいかがでしょうか。

詳細はこちらをチェック

キャンバストート

シンプルデザインのキャンバストートです。オリジナルの刺繍を入れることで、より一層オシャレで個性的なアイテムに変身します。詳細ページより気軽にオーダーしてみてくださいね。

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自作ワッペンが難しい時はショップにオーダーしてみよう!

ミシンや刺繍を使って簡単に自作ワッペンを作る方法を紹介しました。慣れるまでは時間がかかりますが、自分だけのオリジナルデザインのワッペンを作れます。

安価で作れるのは嬉しいですが、クオリティ面や接着後の強度に関する不安がある人も多いでしょう。

タカハマライフアートでは、オリジナルデザインのTシャツやトートバッグを簡単に作ることが可能です。

オリジナルTシャツはプリントだけではありません。エンブレムやロゴなど、簡単なデザインを刺繍することもできますよ!

デザインが不安・・・という方も安心!デザインサポートサービスも充実しており、プロの手によってお客様の理想を叶えます!

少しでも気になった方、ご不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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