マスクに蒸れが発生した時のデメリットとは?対策やケア方法を解説 - タカハマライフアート

コロナ過を経ても、何かしらのメリットがあることでマスク生活を続けている人もいるかと思います。

しかし、皆さんの中にはメリットも感じつつも「マスクが蒸れて不快だな」と感じている方も多いでしょう。そうしたマスクの蒸れは不快感があるだけでなく、実は健康や美容上でもいくつかデメリットを生んでいるのです。

今回の記事ではマスクの蒸れの正体やデメリット、そして蒸れを防ぐ対策方法などを解説します。マスクの蒸れに悩まされてきた方はぜひ参考にして、今後のマスク生活を快適なものに変えてみてくださいね。


マスクが蒸れるときのデメリット・注意点

まずは、マスクが蒸れるときのデメリットや注意点を紹介します。実は、マスクが蒸れると不快なだけでなく、健康・美容上のトラブルにつながる危険性があるのです。それでは、マスクが蒸れることで、一体どんなデメリットがあるのか確認していきましょう。

そもそもなんでマスクが蒸れてしまうのか?

マスクが蒸れる原因は、息に含まれる温かい水蒸気がマスクの内側にこもってしまい、湿度が上がってしまうことにあります。役割上仕方のないことですが、マスクは基本的に通気性が悪いため、水蒸気を外に逃がしにくいのです。

マスクに水滴が付くこともあるかと思いますが、こちらもマスクの周囲の湿度が上がり結露が発生しているためです。不快感を伴う蒸れは、不快なだけでなく様々なデメリットがあるため注意してください。

蒸れているマスクは熱中症の原因になる!?

マスクが蒸れている時のデメリットとして、熱中症の危険性が高まることがあります。マスクによる蒸れで熱中症が起こってしまう原因は、マスク内に熱がこもることや、のどが乾きやすくなることが主なものです。

通気性の悪さが熱中症の原因

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マスクは通気性が悪いため、夏の暑い日にマスクを付けていると体内の熱を放出しにくくなってしまい、結果的に熱中症を発症してしまうのです。

そのため、炎天下の日はこまめにマスクを外す、屋外ではマスクを外すなど、熱中症対策としてマスクの扱いには注意してくださいね。

水蒸気がこもりやすいのは脱水症状につながりやすい

 

マスクを付けていると水蒸気がこもるため、体感的にのどが渇きにくくなります。そうすると、気付かないうちに脱水症状になってしまうこともあるでしょう。夏場は脱水症状が進行して熱中症に繋がるので注意しましょう。

通気性の悪さも考慮すると、屋外ではマスクを適度に外すなど、マスクの取り外しに関して自分で工夫するべきかもしれません。

マスクが蒸れていると肌荒れになりやすい

マスクは肌荒れの原因になります。特にマスクが蒸れた状態だと、温かい息がこもって高温多湿になり、雑菌やアクネ菌が繁殖しやすくなってしまうのです。蒸れてしまうことで、汗や皮脂も増えるため、結果的にニキビなどの肌荒れにつながるので注意が必要です。

マスク関連の肌荒れ防止方法とは?

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マスクの蒸れによる肌荒れを防止するには、マスクの素材を変えてみてください。通気性の良くない不織布マスクから、通気性の優れた綿や麻のマスクに変えるのがおすすめです。

また、綿のマスクは肌に優しいため、マスクの摩擦による肌荒れも防いでくれるでしょう。ニキビや肌荒れを気にしている方は、ぜひマスクの素材を変えてみてくださいね。

マスクをこまめにお手入れするのも大切

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このほか、マスク内の水分をこまめにふき取って、菌を繁殖させないようにするのもおすすめです。高温多湿の状況を防げば雑菌は繁殖しにくくなるため、マスクの水分をふき取るのは効果的です。

また、マスクを外した後に保湿するのも大切です。マスクを外すと肌が乾燥して、肌荒れしやすくなってしまうので、マスクを外したら洗顔などでケアしましょう。

マスクが蒸れないための対策やコツ

ここからはマスクが蒸れないための対策やコツを紹介します。

マスクを付けて蒸れないようにするための方法はいくつかありますが、どれも気軽にできるものばかりです。自分に合った対策をして、不快感や肌のトラブルを解決してくださいね。

また、マスクの正しいつけ方についても解説していますので、普段の自分と比較してどこか間違っていないか確認してみてください。

蒸れないためのマスクの選び方

マスクの蒸れや、蒸れによるデメリットを防ぐためには正しいマスク選びが重要です。蒸れないためにはどんなマスクがベストなのでしょうか。

通気性の良いマスクが定番

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通気性の良いマスクは、水蒸気を上手く逃がしてくれるため蒸れを発生させにくくします。通気性の良いマスクは主に綿や麻などの素材でできたタイプで、不織布マスクなどよりも目が粗いため蒸れにくいです。なお、飛沫防止力が若干低いため、満員電車や休日の繁華街などでは使用しないのが無難でしょう。

マスクのサイズ選びも大切

さらに言えばマスクのサイズも大切です。マスクのサイズが顔に合っていないと、摩擦による負担が大きくなってしまうのです。摩擦から肌荒れに繋がることもあるため、素材とともにサイズにも気を配ると良いでしょう。

蒸れないためにガーゼを有効活用しよう

また、マスクにガーゼを入れることで、素材に関係なく蒸れを防止できます。蒸れの原因となる水蒸気をガーゼが吸ってくれるため、マスク内部が蒸れにくくなるという仕組みになっています。使い捨てのガーゼを使えば衛生面も良いので、蒸れを手軽に防止してくれるおすすめの方法ですよ。

意外と役立つ蒸れ防止アイテム

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役立つガーゼがもしなければ、キッチンペーパーやティッシュペーパーなども代用品として活躍します。キッチンペーパーは凹凸が少なく、厚めのものだと肌にもよくて長持ちしますよ。

なお、蒸れの不快感をなくしたい場合は、ハッカ油のスプレーをマスクの外側に吹きかけるのもおすすめです。ガーゼのように蒸れを直接低減する方法ではありませんが、ハッカによって清涼感を得られるため、気持ちだけでも楽になりたい方はぜひ試してみてくださいね。

マスクの正しいつけ方とは?

マスクを適切に使うためには、正しいつけかたを覚えるのが重要です。最後にマスクのつけ方を紹介します。

蒸れないためのマスクのつけ方

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マスクは最初にマスクを顔に当ててから、鼻の形に合わせてフィットさせ、紐部分を耳にかけるのが正しいつけ方です。耳にかけたら、鼻当てを押さえたまま、顎に向かってマスクを広げて伸ばし、頬の部分に隙間が空かないようにフィットさせてくださいね。

マスクを外す時のケア方法

なお、マスクを外す際は衛生面を考慮するなら、マスクの紐をもって外すのがおすすめです。外し方にこだわらない方もいらっしゃいますが、マスクの表面にはウイルスや雑菌が付着している可能性があるため、なるべく紐部分を持って外しましょう。

そして、マスクを外した後は、手洗いもしくは手指のアルコール消毒は欠かせないでくださいね。

汗などで蒸れないための日頃できるケア

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日頃できるケアとして、マスクの下の汗はこまめにふき取るのがおすすめです。優しく肌に触れるように、ハンカチやティッシュなどでそっと吸い取ってください。

また、それでも汗などでマスクが湿った場合は、使い続けずに交換するようにしてください。繰り返しになりますが、湿った部分では雑菌が繁殖して、そのまま使用しているとニキビができてしまいます。健康できれいな肌を守るためにも、日頃のケアは欠かさないようにしましょう。

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マスク生活を快適にしよう

今回はマスクが蒸れた際のデメリットや対策を紹介しました。マスクを蒸れたままにして肌のケアを怠ると、不快感が高まるだけでなく、ニキビや肌荒れにも繋がってしまいます。

精神衛生や美容面を考えて、マスクはできるだけ蒸れないように工夫しましょう。蒸れへの対策はどれも気軽に実施できるものなので、自分に合った対策を講じていってくださいね。

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